社会はいろんな文化を持った人達のコミュニティーでできている
ズケヤマでっす
デザインのお手伝いをしている沖縄伝統空手振興会さんとの打ち合わせでの話
館内に案内用のサインが必要だという話になって、空手の武具をモチーフにデザインしようという話になりました
もちろん僕は素人なので空手の武具のことは分かりません
僕は武具はどうゆうものがありますか?と質問した
いつも担当している金澤さんは常に笑顔の優しいどこにでもいるお姉さんです(多分同年)
その人が僕に、
「トンファーって知ってます?」
どきっ!
もしかして空手経験者かなと思っていたけど
何回か打ち合わせでお会いしてて、まさかトンファーという言葉が出てくるとは思わなかったから戸惑いました。
僕がこれですか?とポスターに乗っている武具を指さすと
「それはサイね」
僕「サイ!?」
サイ↓
一緒に打ち合わせしていた上司の方が超分厚い空手知識の詰まったような辞典を持ってきて、はいどうぞと
「トンファーはこれね、ちなみ短く持つんだよ」と軽めに説明がはじまった
ちなみにトンファーはこれ
なんか見たことあるやつだ
そのあと型を少し見せてもらったけどその時はちょっと顔つきが変わってた。
お二人とも当たり前のような顔で空手かまえや、武具の事をたんたんと説明し始めた時に興奮して少し震えてました
何に興奮したかって、
めちゃめちゃ長い歴史、文化、人、とかが関わってて僕からしたら同じ言葉は喋るけど一瞬、違う民族なんじゃないかと思うぐらいの感じでした。
空手の事が詰まった辞典の分厚さとかも20センチぐらいあったし、空手だけでどんだけ深いんだと驚いた。
でも金澤さん達の中では当たり前の世界、それが好きでそれを仕事にしている。
めっちゃ当たり前の事だけど、
地域、家族、会社、団体、趣味、他にもたくさん、
例えば自分自身も何気なく何かのコミュニティーに属しているかもしれない
普通に何気なく暮らしてるけどみんな同じように見えて、自然と何かのコミュティーに属してて自分の当たり前は相手にとっては驚きだったりするんだろうな
違う文化やコミュニティーの事を少しでも詳しく知ると、常識が捨てられて視野が広くなるから面白い。
もっといろんなカルチャーやコミュニティーの事を知りたくなった日でした。
まずは空手から掘り下げてみようかな。
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